0歳の赤ちゃんに、どんなおもちゃを買えばいいのか、、、悩みませんか?
我が家でも、「せっかく買ったのに全然興味を示さず使ってくれなかった・・・」「すぐに飽きてしまって一瞬しか使わなかった・・・」なんてことも多々あり、おもちゃ選びは苦労しました・・・。
この記事では色々なおもちゃを試してみた中で、0歳の娘が気に入り、且つ長い期間遊んでいるおもちゃを月齢別に厳選してご紹介します!
紹介するおもちゃのほとんどが3,000円以内で買えるおもちゃで、1歳を過ぎた現在も使っているものが大半。
コスパ重視の節約目線で厳選しましたので、無駄な出費を避けたい方はぜひ参考にしてみてください。
※この記事ではおもちゃに特化して紹介します。0歳におすすめの絵本はまた別の記事で紹介します。
0歳のおもちゃ選びで気をつけたいポイント
実際に0歳児育児を経験して感じた、0歳赤ちゃんのおもちゃ選びのポイントは3つです。
(1)安全性
最も気をつけたいのは「安全性」です。特に乳児の場合は「誤飲」に注意をしなければなりません。
基本的には、おもちゃの対象月齢があっていればそのような心配はありませんが、対象月齢よりも少し早くに遊ばせる場合には、パーツが小さすぎないか注意が必要です。
対象月齢内のおもちゃであっても、舐めたり囓ったりしているうちにおもちゃの一部が取れたり壊れたりした時に誤飲にならないか気をつける必要があります。
我が家でも娘が「布絵本(この記事には非掲載)」で遊んでいる最中に、付いていた「ボタン」が外れヒヤッとした経験があります。
(2)運動発達
そのおもちゃで遊ぶことによって、少し先の運動機能獲得や指先の発達に繋がるかどうか、という点も検討ポイントです。
何もできない新生児期から、1歳になるまでの1年間で赤ちゃんは大きく成長を遂げます。様々な成長の基礎を作る段階でもあるので、新しい感覚の獲得に繋がるような刺激のあるおもちゃだとより良いですね。
(3)再販価値
赤ちゃんの成長は早く、おもちゃによっては「この間までは興味があったのにすぐに飽きてしまった・・・」ということも。
使わなくなったおもちゃは行き場に困ります。ほとんど使っていないと、捨てるのも勿体ないです。
そんな時、メルカリなどでリサイクル販売ができるものだと良いですね!
おもちゃを購入する前に、中古市場の値段を調べておくとお財布事情も安心です。
我が家では、多少高いおもちゃであっても再販価値がありそうであれば、買う判断をしていました。
【一覧】実際に0歳児が気に入ったおもちゃ15選 まとめ
ズバリ、我が家の娘が気に入ったおもちゃはこの15点です。
ここからは月齢別に、具体的な使用方法も含めて紹介します。
長く使える生後0ヶ月〜生後2ヶ月(ものを掴めた頃)のおもちゃ
くまのプーさん 6WAYへんしんメリー
メーカー:タカラトミー / 使用期間:〜1歳2ヶ月
色々なサイトやSNSで紹介されている、言わずと知れた「プーさんメリー」を我が家でも購入しました。
- 新生児(生後0ヶ月)期・・・ベビーベッドに取り付け(ベッドメリー)
- 生後1ヶ月〜2ヶ月期・・・寝ている布団の上に設置(フロアメリー)
- 生後3ヶ月〜・・・ベビージムとして
- 生後11ヶ月〜・・・掴まり立ちジムとして
といった具合で、一人歩きし始める1歳2ヶ月頃まで長く活用できました。
ライト(灯)も付くので、新生児期の夜のオムツ替えはこのライトで対応しました。
また、メリーにはプーさんやティガーのぬいぐるみの他に、蝶々や蜂の形のパネルがついています。
ぬいぐるみも可愛いですが、パネルの方もジャラジャラと音がするため赤ちゃんには面白い様子でした。
これひとつあれば、掴まり立ちの支えのジムとしても使えますし、生後10ヶ月頃からはぬいぐるみやパネルを外して単体でも遊べます。
1台で何役もこなしてくれるので、おすすめです。
オーボールラトル
メーカー:Oball / 使用期間:〜1歳まで
オーボールも0歳の赤ちゃんには定番のおもちゃです。
このオーボールは柔らかく、小さな手でも持ちやすいです。
そのため生後5ヶ月頃からは、歯固めのような使い方になり、娘自ら手に持ってよくかぶり付いていました。(余談ですが、娘は「歯固め」として売っているおもちゃはほとんど興味を持たず、本来歯固めではないおもちゃに良くかぶりついていました・・・)
振ると「かしゃかしゃ」とビーズの音が出るため、ちょっと赤ちゃんをあやす時にも重宝します。
出かける時もストラップをつけてベビーカーに装着し、ベビーカートイとしても使いました。
布えほん「かお」
メーカー:ミキハウス / 使用期間:〜1歳
にこにこ・しくしく・・・など喜怒哀楽の6つの表情が出てくる布絵本です。
色が派手なので赤ちゃんの興味を引きやすく、娘も生後1ヶ月頃から目の前で見せると目で追うようになりました。
布の中に「かしゃかしゃ」と音がする素材が入っているので、絵本の内容と音とともに、泣いている時にあやすのにも使えます。
また、ベビーカーなどに取り付けるように紐と面テープがついているのですが、娘はその部分が大好きで、1歳ごろまでよく舐めて遊んでいました。
指人形※
メーカー:NEFUSI(ディズニー英語システム)/使用期間:〜現在も(1歳半)
我が家では「ディズニー英語システム」についている指人形を生後0ヶ月から使いましたが、単品購入ができないため、ここでは似たようなNEFUSIの指人形を掲載しておきます。
新生児期は親が指につけて、赤ちゃんに話しかけてみたり、人形劇(?)寸劇(?)をしてみたり、、、といった具合で使いました。
生後2ヶ月頃からは本人がつかんで、舐めて遊ぶようになり、1歳頃以降は本人が投げたりおもちゃ箱から出したり入れたりして遊んだりしています。
普通のぬいぐるみよりも赤ちゃんの手で持ちやすいサイズの指人形もあると、遊びの幅が広がります。
長く使える生後5ヶ月(寝返りができた頃)〜生後7ヶ月のおもちゃ
すてきなピアノえほんDX
メーカー:ベネッセ/ 使用期間:〜1歳まで
寝返りをするようになった頃から、うつ伏せ状態でピアノ絵本の鍵盤を触るのが日課になりました。
初めは手全体で鍵盤を触っていましたが、そのうち指1本で鍵盤1つを触るようになっていき、指先の運動にもなるおもちゃです。
自動演奏機能の他、楽譜もついているので親が見ながら弾いたり歌ったりすることもできます。
娘には音楽に触れさせたかったので、生後5ヶ月頃から親子の触れ合い遊びの定番おもちゃになりました。
その後、1歳の誕生日にKAWAIのミニピアノを購入したため「すてきなピアノ絵本」は役目を終えましたが、この本で鍵盤に親しんだことがミニピアノへの興味に繋がったと思います。
かわいいマイクえほん うたってあそぼ
メーカー:成美堂出版 / 使用期間:〜現在も(1歳半)
5歳児のママから、出産祝いでいただいたマイク絵本です。
20曲の童謡が収録されており、それぞれのボタンを押すと曲が流れます。
この手の音絵本は数多くありますが、大半はボタンが「平面的」です。前述した「すてきなピアノ絵本」も楽曲再生ボタンは「平面」ボタンでした。
対して、この「かわいいマイク絵本」は「立体」ボタンです。
娘を見ていると、0歳初期は「平面的」なボタンの方が押しやすいのか、そちらばかり押していましたが、1歳を過ぎると「立体的」なボタンを好むようになりました。押した感触がしっかりあるので、楽しいのだと思います。
0歳5ヶ月から使い始めましたが、1歳過ぎてからの方がさらによく遊んでいます。
5歳児ママは、「5歳でもマイクを使って遊ぶよ」と言っていたのでまだまだ数年使えそうなおもちゃです!
すいすいペンギン
メーカー:munchkin / 使用期間:〜現在も(1歳半)
お風呂時間の湯船おもちゃとして初めて購入したおもちゃです。
ゼンマイを巻くとパタパタと動きます。
色も顔もはっきりしているので、0歳初期からでも楽しんでくれました。
夏場は、家のミニプールで遊ぶ時にも使っています。
五感で楽しむ6WAYへんしんジム
メーカー:ベネッセ / 使用期間:〜1歳
こちらはベネッセの「こどもチャレンジbaby」の生後6ヶ月・特別号です。
「くまのプーさん えらべる回転6WAYジムにへんしんメリー」でベビージムは持っていましたが、生後5ヶ月頃はぶら下がっている人形に手が届きにくそうでした。
そのため「おもちゃの付いたマット」もセットになっているこのジムに惹かれ、悩んだ末に購入(入会)しました。
さすがは、ベネッセ。
赤ちゃんの心理や行動がよく研究されているのだと思います。すごく気に入った様子で、色々なパーツに興味を持ち、手を伸ばしていました。それがきっかけで寝返りも左右両方をマスターしたのでベネッセさまさまです。
ジムについているぬいぐるみは単体でラトルとしても使えるので、お出かけなどにも持ち運びし、1歳頃まで触っていました。
こどもチャレンジbabyは、6ヶ月号以降も毎月月齢に合わせたおもちゃが届きます。見事に全て気に入って、どれも半年以上は遊んでいました。
費用も2,000円/月程度と安いので、自分でおもちゃを選ぶよりもコストパフォーマンスがすごく良かったのでおすすめです!こどもチャレンジプチ(1歳になった4月〜)は値段が上がるため退会しましたが、それまではとてもお得だと思います!
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長く使える生後8ヶ月(一人座りができた頃)〜生後10ヶ月
音いっぱい積み木
メーカー:ベネッセ / 使用期間:〜1歳
生後8ヶ月の時点で積み木はまだ早いかな・・・と思いましたが、たまたま友人の結婚式引き出物カタログで取り扱いがあったこともあり、積み上げる感覚が養えればと選択しました。
結果は、正解!
こちらは全ての積み木にボールや鈴が入っており、振ると音が鳴るので低月齢から楽しめます。
生後8ヶ月頃は、振ったり舐めたりして遊んでいました。
生後9ヶ月頃には、親が積んだ積み木を手で倒すようになりました。
1歳頃に2段ほど積めるようにはなりましたが、1歳半の今も積むより倒すのを好んで遊んでいます。
ボールプール用カラーボール
メーカー:西松屋 / 使用期間:〜現在も(1歳半)
生後8ヶ月頃に初めて行った「ボーネルンド」(有料遊び場)でボールプールが気に入った様子だったため、自宅でもやれるようにしたいと思い購入しました。
カラーボールは色々なメーカーから出ていますが、西松屋のパステルカラーのカラーボールが可愛くて、サイズも値段も手頃だったので選択。
プールは、スリーコインズのPOPUPボールプールサークルを買い、遊ぶ時はその中で使用しています。
ボールの数に対してプールがやや大きめなのが最初は不満でしたが、1歳半になった現在は中で動き回るためゆとりがあっても気にならなくなりました。
最初はボールを掴んで舐めるところから始まり、徐々に、投げたり、拾ってバケツに入れたりして遊ぶように。1歳半になると振りかぶって投げることができるようになり、自らボールプールで遊びたいとせがむことも出てきました。このボールは赤ちゃんの手でも掴めるサイズ感なので、指先と腕の運動に良いおもちゃです。
スタッキングビーカー※
メーカー:西松屋 / 使用期間:〜現在も(1歳半)
積み上げることのできるカップのセットです。我が家ではディズニー英語システムに付いていたものを使用していますが、こちらではよく似たボーネルンドのものを掲載します。
生後10ヶ月頃は「ごくごく」と言って、コップ飲みの真似事をして遊んでいました。
1歳1ヶ月頃に自分で立ち上がれるようになってからは全段積み上げるようになり、1歳半の現在も必ず毎日遊ぶおもちゃです。(ほぼ毎日朝起きて1番に遊びます。)
Amazonのクチコミにもありますが、プールでの水遊びや砂場でも活躍し、我が家と同じく大のお気に入りの子どもは多い様。単純なおもちゃですが赤ちゃんにはものすごく面白いようで、コストパフォーマンス最高のおもちゃです!
長く使える生後11ヶ月(つかまり立ちした頃)〜生後12ヶ月
アンパンマンカラフルボール6号
メーカー:アガツマ / 使用期間:〜現在も(1歳半)
ゴム製で、当たっても痛くないボールです。床などに当たると、多少跳ね返りもあるのでボールを手でついて遊ぶこともできます。
6号が最小サイズで、店頭などでは8号サイズの方が数多く見かけます。
どちらにするか少し悩みましたが、小さい手でも扱いやすいように6号サイズを購入しました。
家の中で遊ぶにもちょうどよく、投げたり転がしたり。。
1歳2ヶ月頃からは「取ってきて」と指示すると運んできてくれるようにもなりました。1歳半になり外遊び用に8号サイズも購入検討中です。
ファーストウッディバイク
メーカー:HOPPLE / 使用期間:〜現在も(1歳半)
1歳の誕生日プレゼントとして祖父母からもらったものです。
何と言ってもデザインが可愛らしいです!
バイクは色々な商品が出ていますが、このバイクならリビングに出しっぱなしにしていても景観を損ねないところが親としては気に入っています。
娘は、最初は不思議がってあまり乗りたがりませんでしたが、1歳過ぎ頃に手押し車のように使い始め、1歳半になって毎日乗るようになりました。
タイヤにラバーソールがついているので、床に傷が付くこともなく安心して遊ばせられます。ややお値段がするので、1歳の誕生日プレゼントとしておすすめです。
知育ケーキ
メーカー:ベネッセ / 使用期間:〜1歳4ヶ月
生後8ヶ月頃から叩いて音が出るおもちゃ(例えば、「まわしてくるくるサウンド」など)を好むようになり購入を検討しましたが、3,000円前後ほどする割にクチコミを読んでいると使用期間が短そうだったため結局購入せず、児童館で遊ばせていました。(ケチですね、、)
そんな中で「こどもチャレンジbaby」の1歳号でついてきたのが「知育ケーキ」でした。叩いたり、レバーを動かすと音が鳴ります。
他に似たようなおもちゃを持っていないかったこともあってか、良く遊んでいました。電源が入っていないと、「ウーウー」言って呼ぶようにもなりました。
月会費約2,000円で付いてくるおもちゃ(これ以外に絵本などもあり)と考えるとコストパフォーマンスが良かったです。
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トークアロングカード
メーカー:ディズニー英語システム / 使用期間:〜現在も(1歳6ヶ月)
おうち英語教材の「ディズニー英語システム」。この教材のひとつの「トークアロングカード」に、1歳頃からどハマりしています。
これは、ディズニーのキャラクターが描かれた単語カードを機械に通すと、単語とそれを使ったセンテンスや効果音が流れる教材です。
とはいえ、娘には教材ではなく、完全なるおもちゃ。
機械から音が鳴るのが楽しいようで、1歳を過ぎてから毎日自ら単語を流しています。
我が家のディズニー英語システム利用についてはまた別の記事で紹介していきますが、こちらはメルカリで中古で1万6千円ほどで購入しました。(ちなみに新品だと20万円近くする品物です・・・。高・・・。)
1万6千円でもおもちゃとしては高額ではありますが、毎日英語に楽しみながら触れられることを考えると買ってよかったなと思っています。
日々触れる中で、カードに書かれたイラストの真似をするようになり、カードがなくても動作を再現できるようになってきて、英語の理解が進んでいることも実感しています。
ディズニー英語システムは「ものすごく高い」ことで有名?ですが、我が家では最低限の教材を正規で購入したうえで、追加の教材を中古で買い揃えることでコストを抑えつつ、効果を実感している最中です。
\ディズニー英語システムって何なの?!という方はこちらへ/
まとめ)成長段階に合わせたシンプルなおもちゃで、遊びをサポート
いかがでしたでしょうか?
この記事を書き起こしてみて、0歳の赤ちゃんには「シンプル」で「昔からあるような」定番のおもちゃこそが、長く使えるおもちゃだということを実感しました。
また、おもちゃの数をあまり多く取り揃えてしまうと、赤ちゃんがどれで遊ぼうか迷ったり、興味が散漫になってしまうようでした。
大人の目線で考えると「これ、本当に楽しいの??」と思うようなことでも、赤ちゃんには刺激的で面白く感じられることが多々あるようなので、赤ちゃんの目線に立ち、冷静におもちゃ選びができると良いですね。
この記事が、おもちゃ選びで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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